腰部脊柱管狭窄症 脊柱管狭窄症の症状や治療法について 脊柱管狭窄症とは、おもに腰椎部の神経組織(馬尾、神経根)が育柱管内で絞扼(こうやく:圧迫されている状態)を受ける病態であり、中高年になって発症することが多いです。 原因・病態 よくみられるのは変形性腰椎症、腰椎変性すべり症による後天性の脊柱管狭窄症です。その他には腰椎椎間板ヘルニアが合併したり、椎弓切除・脊椎固定術後に... 2021年1月21日
変形性股関節症 変形性股関節症の原因と日常生活で気をつけること 変形性股関節症とその他の疾患との関係 変形性股関節症とは、股関節に痛みが出ると疑われる代表的な疾患です。関節を滑らかに動かすために骨の表面でクッションの役目をする「関節軟骨」が、何らかの原因によりすり減ってしまうことで起こります。 生まれつき股関節の形状に問題がある「先天性股関節脱臼」や「臼蓋形成不全」などがある方が、... 2021年1月18日
肩腱板損傷・断裂 肩腱板損傷(断裂)の症状や治療法 肩の腱板とは一体なに? 腱板とは肩甲骨から上腕骨(肩の骨)につく筋肉のことを言います。 棘上筋(きょくじょうきん) 肩甲下筋(けんこうかきん) 棘下筋(きょっかきん) 小円筋(しょうえんきん) 腱板はこれら4つの筋肉から構成されており、まとめて回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)またはRotator cuff(ローテータ... 2021年1月15日
腰椎椎間板ヘルニア 腰椎椎間板ヘルニアの症状や治療法について 腰椎椎間板ヘルニアは20〜40代の男性に多く見られる疾患です。腰椎椎間板ヘルニアは自然に縮小・吸収されることが多く、近年では手術件数が減りつつあり、患者さんのライフスタイルに合わせた治療法を見極めていくことが重要です。 原因とメカニズム 腰椎椎間板ヘルニアは年齢とともに変性している椎間板に負荷が加わることで、繊維輪から... 2021年1月15日
変形性股関節症 変形性股関節症とはどんな病気? 人体で最大の関節は股関節だと言われています。股関節は身体を支えているだけではなく、立ったり座ったり歩いたりなど日常生活で多い基本動作に関わる関節です。そして股関節の疾患で最も多いのは、変形性股関節症と呼ばれているものです。 変形性股関節症は気づかない内に進行していく疾患であるため、「段々と痛みが出てきた」「何か以前より... 2021年1月13日
変形性膝関節症 変形性膝関節症におけるインソール(足底板)について 変形性膝関節症とは・・・ 膝関節の中には2種類の軟骨があります。一つは関節の表面を覆っている硝子軟骨と、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にあり、クッションの役割を果たす線維軟骨(半月板)があります。変形性膝関節症では関節面を覆う硝子軟骨が、加齢や膝の骨折、半月板損傷などにより擦り減ってしまい、変形をきたす疾患... 2021年1月9日
半月板損傷 半月板の症状や治療について 膝のスポーツ外傷として多い疾患ですが、お年を召した方の加齢変性が原因で生じることもあり、若い方から高齢者まで発生します。近年では画像診断技術が向上し、関節鏡視下手術とともに、治療方針も大きく変わってきます。 原因とメカニズム 半月板に過剰なストレスや外傷などの強い衝撃やねじれが加わると、半月板の一部が大腿骨と脛骨との間... 2021年1月5日
変形性膝関節症 変形性膝関節症での効果的なウォーキングの方法とは 変形性膝関節症は、様々な原因により発症します。例えば、年齢を重ねることで関節の軟骨がすり減って起こる変形と、軟部組織や骨の外傷によって起こる変形があります。 他にも膝関節周囲にある筋力の低下や、膝にかかる負荷も一つの原因として挙げられるので、運動をして筋力を低下させないことが予防や治療法の一つとして大切です。今回は運動... 2020年12月28日
変形性膝関節症 変形性膝関節症におけるサポーターの有効性について 変形性膝関節症におけるサポーターの役割 変形性膝関節症になると、痛みや歩行時の不安定感が出てきます。これらの症状を軽減させるために、サポーターを装着する方が多いのではないでしょうか。しかし膝のサポーターには様々なタイプがあり、どれを選べば良いか迷われるかもしれません。そこでサポーターの効果について説明するとともに、サポ... 2020年12月24日
変形性膝関節症 変形性膝関節症 発症する前と発症してからの予防策 変形性膝関節症になる原因 40歳以上になると、5人に1人は変形性膝関節症にかかっているといわれています。そんな多くの方を悩ましている変形性膝関節症を予防するためには、まず変形性膝関節症となる原因を知る必要があるでしょう。 変形性膝関節症の原因は、一次性と二次性に分類されています。一次性は原因が明確でないものをいい、ほと... 2020年12月17日