靭帯損傷 膝の靭帯損傷における診断や治療法について 膝の靭帯損傷とは 膝には前十字靭帯(ACL)、後十字靭帯(PCL)、内側側副靱帯(MCL)、外側側副靱帯(LCL)の4本の靭帯があり、関節が不安定にならなように制動する役割があります。これらの靭帯がスポーツによる外傷や交通事故などで大きな外力が加わった時に、その外力の方向に応じて、部分的にまたは完全に断裂してしまうこと... 2021年4月5日
変形性膝関節症 変形性膝関節症におけるインソール(足底板)について 変形性膝関節症とは・・・ 膝関節の中には2種類の軟骨があります。一つは関節の表面を覆っている硝子軟骨と、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にあり、クッションの役割を果たす線維軟骨(半月板)があります。変形性膝関節症では関節面を覆う硝子軟骨が、加齢や膝の骨折、半月板損傷などにより擦り減ってしまい、変形をきたす疾患... 2021年1月9日
半月板損傷 半月板の症状や治療について 膝のスポーツ外傷として多い疾患ですが、お年を召した方の加齢変性が原因で生じることもあり、若い方から高齢者まで発生します。近年では画像診断技術が向上し、関節鏡視下手術とともに、治療方針も大きく変わってきます。 原因とメカニズム 半月板に過剰なストレスや外傷などの強い衝撃やねじれが加わると、半月板の一部が大腿骨と脛骨との間... 2021年1月5日
変形性膝関節症 変形性膝関節症での効果的なウォーキングの方法とは 変形性膝関節症は、様々な原因により発症します。例えば、年齢を重ねることで関節の軟骨がすり減って起こる変形と、軟部組織や骨の外傷によって起こる変形があります。 他にも膝関節周囲にある筋力の低下や、膝にかかる負荷も一つの原因として挙げられるので、運動をして筋力を低下させないことが予防や治療法の一つとして大切です。今回は運動... 2020年12月28日
変形性膝関節症 変形性膝関節症におけるサポーターの有効性について 変形性膝関節症におけるサポーターの役割 変形性膝関節症になると、痛みや歩行時の不安定感が出てきます。これらの症状を軽減させるために、サポーターを装着する方が多いのではないでしょうか。しかし膝のサポーターには様々なタイプがあり、どれを選べば良いか迷われるかもしれません。そこでサポーターの効果について説明するとともに、サポ... 2020年12月24日
変形性膝関節症 変形性膝関節症 発症する前と発症してからの予防策 変形性膝関節症になる原因 40歳以上になると、5人に1人は変形性膝関節症にかかっているといわれています。そんな多くの方を悩ましている変形性膝関節症を予防するためには、まず変形性膝関節症となる原因を知る必要があるでしょう。 変形性膝関節症の原因は、一次性と二次性に分類されています。一次性は原因が明確でないものをいい、ほと... 2020年12月17日
変形性膝関節症 変形性膝関節症で行われる最新の注射治療 膝が痛くなり、変形性膝関節症と診断されると、治療の選択肢として注射による薬物療法を勧められることがあります。一般的に変形性膝関節症で行われている注射は、ヒアルロン酸とステロイドの2種類です。この2つはどちらも痛みを和らげる効果がある注射ですが、効果がでる作用に違いがあります。 ヒアルロン酸の特徴 ヒアルロン酸はもともと... 2020年12月17日
変形性膝関節症 変形性膝関節症にはどんな治療法がある? 変形性膝関節症の一番の症状は疼痛です。しかも発症の原因は、多くの場合が加齢によるものです。つまり一度発症をすると、症状が進行していく可能性があるのです。困ったことに、膝の痛みが強くなると歩行が困難になり、日常生活に大きく支障をきたすこととなります。現在の医療では、最終的な治療法は人工関節を膝に入れる手術が選択されますが... 2020年12月17日
変形性膝関節症 変形性膝関節症における最新治療とは 人工膝関節置換術の課題 膝の軟骨がすり減ることで発症する変形性膝関節症は、高齢化社会が進むにつれて罹患率も高くなっています。そんな変形性膝関節症の治療は日々進歩しており、新しいアプローチによりこれまでより高い成功率の手術が可能となりました。特に手術の器具や進め方で進化がみられるのが、人工関節を挿入する人工膝関節置換術で... 2020年12月16日
変形性膝関節症 変形性膝関節症で見られるO脚の病態と対策 変形性膝関節症とO脚との関係 変形性膝関節症とは、加齢に伴い膝関節の軟骨がすり減り、関節が変形していく疾患です。外傷によっても引き起こされますが、中高年以降で明らかな原因がなく膝に痛みを感じる場合は、変形性関節症によるものかもしれません。性別では、女性に多くみられる疾患です。 変形性膝関節症を診断するには、レントゲンに... 2020年12月10日